音パット | 防振を極めた特許商品

音パット 防音下地材

音パットとは、多くの防音工事で得た経験や技術を活かし、研究の上に開発された防音用の下地構造材です。床であれば防振用の根太のように使用し、壁であれば防振タイプの間柱という様なイメージの材料です。既存の躯体などと仕上げ材を直接固定するのではなく、浮き構造になるように施工出来る事で、音や振動の伝わりを大幅に軽減する事を可能にしたのがこの音パットです。

『音パット』 防振効果絶大の特許商品!

音パットを使用した工法は、さまざまな防音対策に非常に有効です。多くの建築現場で高い実績を残しており、床の防振対策としてダンススタジオや音楽ホールに使用されたり、壁や天井の遮音対策として音楽教室やシアターなどで採用頂いております。

施工の難しい浮き工法を音パットにて簡略化

音パットの技術力

音パット工法の用途と特徴

  • 音楽教室やホームシアターの防音対策にお勧めです。
  • ダンススタジオやスポーツジムなどの床の防振対策に。
  • 浮き構造が従来工法より簡単に構築出来ます。
  • 広い周波数に有利な材料で、低音域にも効果は高いです。
  • 上下階の騒音対策に大変人気がございます。

音パット【防音下地材】の騒音テスト

音パット工法にて施工すると遮音・防音性に優れ、振動を大幅に軽減させる事が可能です。

音パットの防音性能

騒音源 施工前 施工後
子供が飛び跳ねる音 75dB 50dB
コップを床に落とす音 65dB 40dB
テレビ・ラジオなどの音 50dB 25dB
電話の話し声 30dB 20dB
外の自動車の騒音 50dB 25dB

※上記は音パットを含めた防音施工の実績です。

音パットの施工実績

 ※dB(デシベル)とは、音の大きさを表現する物差しです。

音パット工法壁と従来工法壁の比較

音パットを使用した工法と一般的な建築工法との遮音量を比較してみますと、従来の工法よりも大きな減音効果が見込めます。

音パット工法の防振対策

※下地側と仕上側の材料を別々に固定する事により「縁」を切り、振動と響きを抑えます。

音パットの透過損失データ

音パットの【販売価格】

音パットは防音用の下地構造材として開発された特許取得の防音材です。必要な性能や用途に合わせて2種類の厚みをご用意しております。仕上げ材等を直接躯体構造に固定する形ではなく、浮き構造になるように設計されており、音や振動の伝わりを大幅に軽減する事を可能にしました。

音パットの断面詳細図

音パット商品のしくみ

■材質:合成ゴム、亜鉛メッキ鋼板、発泡スチロール(40Sのみ)

■特許番号:3729703号

製品名(型式) 厚み 1本の長さ 1本の重量 1ケース 通常価格 特別価格(税別)
40S1800 40mm 1820mm 1.3kg 6本入 50,400円 27,600円
25S1800 25mm 1820mm 1.2kg 9本入 75,600円 40,950円

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  • ケース単位での販売のみとなります。
  • 納期は通常、ご発注後出荷までに1~3営業日となります。
  • 指定工場より直送となります。(日曜・祝日のお届けは不可)

音パット製品の物性データ

項目 物質性
材質 合成ゴム
比重 20℃ 1.042kg/m3
発火点 400℃
自然発火温度 630℃
節分解 600℃まで安定

音パットの施工例

他の防音商品(防音マットZSグラスウール)と組み合わせる事で、効果の高い防振対策を実現いたします。

音パットの組み合わせ例

音パットの施工風景