床の防音工事に最適な建築資材として、多くの建設現場で実績を積んできた防音マットZSですが、ネット販売をスタートさせてから、DIYでも活用するお客様が増えております。トレーニングジムやダンススタジオをはじめ、幼児施設やオフィスの床まで、建築業者に頼らず防音対策をされるケースも多くなっております。
業者や工事を入れない床のDIY防音
「賃貸物件で大掛かりな防音工事をする事が出来ない」「建築業者に頼らず自分達で出来る範囲の床の防音対策をしたい」という様な声も多く頂きます。
ソノーライズでは、お客様より使用目的やどの程度までの作業が可能なのかをヒアリングして、防音マットZSなどを使用したDIYでの防音対策のご相談にも乗らせて頂いております。社員や仲間と施工してみたいとお考えの場合は、お気軽にご相談ください。
DIYで人気の防音マットZSの使用例
建物の構造や環境によっても効果は変わってきますが、実例の多い人気の対策ばかりとなっております。防音マットZSは、厚さ20ミリの超厚タイプから3ミリと薄手の商品まで5種類の厚さのご用意がございます。使用目的に合わせて、DIYでの防音工事も検討されてみては如何でしょうか。
運動や楽器演奏などでの活用
- トレーニングジムやスタジオ、武道場などの床下地材として防音効果を発揮します。
- エアロバイクやルームランナーなどのトレーニングマシーンの防振対策に効果的です。
- 宅録やシアタールームの対策でも人気が高く、オーディオ機器の音と振動を沈めます。
- ピアノやドラムなどの楽器演奏の打撃音を抑え防音性能を高めます。
日常生活の中での防音
- 階下へ伝わる幼児の足音や日常の物音などの騒音や振動を軽減させます。
- 畳やカーペットなどの下へ敷き込む事で、床の防音効果を向上させます。
- 健康器具やマッサージチェアの下に敷き込んで振動音を防ぎます。
- 椅子やキャスターなどを引く際の気になる音を抑えます。
防音マットZSの販売
防音マットZSの詳細やご購入は、下記のページからお願い致します。↓
床の防音材の違いと比較
床の材料にも多くの種類がございます。用途に適したものを使用することで、防音効果を発揮しやすくなります。また、要素の違う材料を組み合わせることで、相乗効果がみられるものも多いです。
スポンジやコルクマットとの違い
防音マットZSには、質量の高い耐久性に優れた、適度な弾力性のあるゴムを材料に採用しております。スポンジやコルクマットは、素材が軽いので音が透過してしまいます。音の透過を防ぐには遮音性能を上げる必要がありますが、それには質量(重量)と面密度が高いものほど性能が高くなります。
防音マットZSと防音カーペットの違い
防音カーペットやLL45フローリングなどの商品を拝見しますと、これらの裏には「フカフカ」としたクッション材がついているので、軽量衝撃音などの音には効果はあります。ただ、軽量衝撃音というのは、スプーンや小物などを落とした際のコツンという音の対応です。大きな声や楽器の音、足音には不向きな面も多いです。また、性能表示も厳しい使用条件をクリアした上での性能値のようで、実際は難しいものが多いです。
組み合わせての使用が、お薦めです!
防音マットZSは、あくまで下地材ですので上にカーペットやその他の仕上げ材が必要になります。単体でも防音性能は高い商品ですが、仕上げ材の種類によっては更なる相乗効果が見込めます。
重量衝撃音と軽量衝撃音の違い
フローリングやカーペットなどの仕上げ材料を選ぶ際に防音性能の一つの目安となるものとして、「軽量衝撃音」と「重量衝撃音」という床衝撃音レベルというデータがあります。軽量床衝撃音とは、軽く小さな物を床に落として「コッン」といったりする軽く高い音の性能表示のことを言います。また、重量床衝撃音とは、「ドカン」と重く大きな物を落としたりした際の重く低い音の性能表示のことを言います。
床の防音対策で人気の防音商品
音の問題は、さまざまな場面で起こります。人は重力には逆らえず地に足をつけて生活をしております。床の防音対策の必要な場面は多く、目的に応じた対策が必要です。
ライズ防振マット
階下への振動音対策として、ドラム演奏用の防振ステージを制作するお客様が多い防音材です。
ライズ防振マットとは、床衝撃音を軽減させる為に高い防振性能を発揮するよう研究開発された、防音マット(遮音材)と高密度グラスウールボード(防振・吸音材)を組み合わせた複合床下地材です。床の防音対策の下地材として使用する事で、遮音等級LL-45をクリアする乾式の浮き床構造を簡単に構築出来ます。
音パット防振材
電動工具などの使用が出来て、建築の知識もあるような方であれば、床の防振構造から検討されてみては如何でしょうか。高い防振性能の床構築が可能になります。
音パットとは、多くの防音工事で得た経験や技術を活かし、研究の上に開発された防音用の下地構造材です。床であれば防振用の根太のように使用し、壁であれば防振タイプの間柱という様なイメージの材料です。既存の躯体などと仕上げ材を直接固定するのではなく、浮き構造になるように施工出来る事で、音や振動の伝わりを大幅に軽減する事を可能にしたのがこの音パットです。
高密度グラスウール『パラボード』
既存の床スラブ等へ振動を伝えない様にする為の浮き床工法として、建築工事で人気の高密度96kグラスウールボードです。使用用途は多く、アイディア次第でさまざまな防音対策に使用可能です。
高密度グラスウールのベースとなるパラボードは、一般のグラスウールボードと比較してガラス繊維の圧縮密度を高める事で硬さを追求し、高度な強度のあるボード状に仕上げた商品です。高い吸音性能に加えて、遮音性にも大変優れております。浮き床工法の施工に使用したり、荷重の負担がかかる鉄板屋根や強度が必要なダクトの遮音と断熱等の目的でも多く使用されております。
ピアノ用インシュレータ―
ピアノの階下への防音対策であれば、振動を大幅に軽減させるピアノ専用の防音商品もご検討ください。